ドバイの基本情報

VISA

観光目的の入国の場合、日本国パスポートであれば、30日間はVISA無しで入国できます。

 

フライト

羽田、成田、関西国際空港からドバイ国際空港へ毎日1便エミレーツ航空 (Emirates Airline)フライトが就航しています。

ドバイから車で約1時間半程度のアブダビ国際空港へはエティハド航空(Etihad Airways)のフライトが就航しています。

 

時差

日本とドバイの時差は5時間です。

 

電圧

電圧は220ボルト、コンセントはタイプBです。

 

休日について

ドバイでは金曜、土曜が週末です。

金曜はイスラム教のお祈りの日とされており、ショッピングモールやレストランなどは金曜のお昼過ぎまではとても空いています。

スーク(市場)やローカルな路面店などは午後2時頃に一度閉まり、夕方4−5時頃開くという店も多くあります。ショッピングモールなどは昼休みはなく、朝から夜まで通常通り営業しています。

祝日についてはこちらをご確認ください。

 

ラマダンについて

イスラム教を国教とするドバイでは、ラマダンと呼ばれる断食のシーズンが年に1度、約1ヶ月続きます。

この期間は旅行者であっても、日中(夜明けから日没まで)公共の場での飲食・喫煙等は禁止されており、違反すると懲役もあり得ますので、ご注意ください。

通常、ラマダン期間中の日中はカフェやレストランなどは営業していませんが、ドバイは周辺の国と異なり、ショッピングモール内のフードコートなどの一部飲食店やホテルなどでは日中も飲食できることがあります。

ラマダン期間についてはこちらをご確認ください。

 

アルコール

ドバイではホテル内のレストランや一部、DIFC(Dubai International Financial Center)などの特区に限り、アルコールを提供するレストランがあります。

価格は日本より高いですが、周辺のイスラム教の国と異なり、比較的自由にアルコールを飲むことが可能です。ただし、アルコールを提供する店以外の公共の場での飲酒や、飲酒後の公共交通機関の利用はトラブルになったり、場合によっては逮捕されることもあり得ますので、十分ご注意ください。いかなる状況においても、酩酊するほどの飲酒は厳禁です。

なお、アルコールは空港の免税店で購入が可能ですが、原則旅行者は街中でアルコールを購入することはできません。

アルコールの持ち込み制限についてはドバイ政府のサイト(英語)をご確認ください。

(2019年6月25日時点で、4リットルまでの酒もしくはビールであれば355mlまでの缶48本まで)

 

免税

ドバイでは、2018年1月から5%の消費税(VAT)が導入されました。

免税可能な商品については、ドバイ国際空港にて免税の手続きが可能ですので、購入時にお店で免税手続きの可否を確認の上、必要書類を空港にお持ちください。

手続きは電子化されており、比較的短時間で完了します。

 

お金

ドバイの通貨はディルハムと呼ばれ、AED又はDhsと表記されます。

ディルハムは米ドルとの為替レートが固定されており、比較的為替変動の少ない通貨です。

日本円との換算レートは概ね1Dhs=30円程度です。

ドバイでは一部の個人経営のローカルな店やタクシーなどを除き、概ねどこでもクレジットカードでの決済が可能です。むしろ、現金での決済の場合、お釣りの事情から高額紙幣は利用できないこともありますので、現金での決済をされる場合は、少額の紙幣を準備しておくようにしましょう。なお、1Dhs未満のお釣りはもらえないこともよくあります。