ドバイ土産で有名なバティールの高級デーツ。
店頭では何種類ものデーツが宝石のようにショーケースに綺麗に陳列されています。
たくさん種類があって迷ってしまいそうですが、一体どのデーツを購入したらいいのでしょうか?
基本のデーツは7種類
バティールにはデーツの種類が7種類あり、全てサウジアラビア産のデーツです。
この7種類のデーツをベースに、様々な種類のナッツやドライフルーツが挟まれていたり、チョコレートでコーティングされているものなどがあり、豊富なラインナップとなっています。
まずはこの基本となる7種類のデーツの中から気になるものを選んでみるのが良いのではないでしょうか。
食べ比べした感想もお伝えします。
7種のデーツの特徴と食べ比べた感想
① AJWA(アジュワ)
サウジアラビアのマディナ地区でしか採れない最も貴重なデーツ。
生産量が限られた貴重な品種のため日本では入手困難なデーツです。
貴重な分お値段も比例して高めです。
特徴は他のデーツに比べて黒くて小さいです。
少し硬くてデーツの中では甘さ控えめで黒糖カラメルの様な味です。
② KHIDRI(キドリ)
バティールのデーツで最も人気のあるデーツです。
皮はパリッと中身はねっとりしていてデーツ王道の味です。
迷ったらこのデーツがおすすめ。
③ KHOLAS(コーラス)
アラビックコーヒーと共に出されるデーツはこのコーラスという種類のデーツです。
甘みも軽く、とても食べやすいです。
④ MADJOOL(マジュール)
大粒で上品なデーツです。
中身がジューシーでねっとりしていて美味しいです。
干柿に似ていて日本人好みのデーツです。
お菓子作りに使用するのもおすすめのデーツです。
⑤ SEGAI(セガイ)
甘みが強く、やや繊維質で歯ごたえのあるデーツです。
干し芋の様な食感です。
⑥ SOKARI(サッカリ)
SOKARIはアラビア語で砂糖や甘みと言う意味。
名前の通り甘味が強いデーツです。
デーツ上部が硬く下部は柔らかいのも特徴です。
日本人には甘過ぎるかもしれません。
⑦ WANAN(ワナン)
色が濃く実も大きめ。
見た目や食感もKHIDORIに似ているが甘味がかなり強いデーツです。
ねっとり甘いので羊羹を食べている様。
結局どのデーツがおすすめ?
それぞれの特徴を参考にして頂きつつ、Bateelでは1−2種類なら試食もできるので実際に食べてみるのが良いでしょう。
それでも、どのデーツを買おうか迷った場合は、日本で入手困難で貴重なAJWA、バティール一押しのKHIDRI、上品で食べやすいMAJDOOLの3種類がオススメです。
基本のデーツ以外のおすすめは?
基本のデーツをベースにして、様々な種類のデーツが販売されています。
デーツに挟まれたナッツやドライフルーツの種類から好みのものを選ぶのが良いと思いますが、カラメリゼされたマカデミアンナッツやピーカンナッツを挟んだデーツが日本人に人気です。
ワイン好きの方などにはオレンジピールを挟んだデーツも人気があります。
デーツなどドライフルーツが苦手な方もいらっしゃると思いますが、バティールのデーツは別格です。量り売りなので1粒単位でも購入可能です。
是非ご自分へのお土産に購入してみてはいかがでしょうか。
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