せっかくドバイを訪れたなら、中東のご当地料理を食べてみたいと思いませんか。
ただ、日本ではあまり馴染みの無いアラブ料理。
どんな料理があるのでしょうか?
そこで、おすすめの定番料理をご紹介します。
そもそもアラブ料理ってなに?
アラブ料理と言っても、レバノン料理、イラク料理、イラン料理(厳密にはペルシャ料理)、イエメン料理、エジプト料理など似ているけど、少しずつ違いがあります。
湾岸諸国と呼ばれるアラビア半島の南の方の国は結構似ていますが、エジプト料理やイラン料理は結構違いがあります。
共通しているのは、メイン料理が牛、ラム、魚などのグリルであることで、前菜はそれぞれ色々なものがあります。
ドバイで最もポピュラーなのはレバノン料理です。
おすすめのレバノン料理
今回はドバイに最も多いレバノン料理店のおすすめメニューと注意点を紹介します。
ドバイはイスラム教なので基本的にはレストランにアルコール、豚肉メニューの取り扱いはありません。
(一部のホテルではアルコールメニューもあります。)
豚肉の代わりにラム肉のメニューが豊富です。
現地の人がよく好んで食べるのもラム肉です。
アラブ料理で牛肉料理もありますが、日本の牛肉より臭みの強く硬い牛肉が使われているので、牛肉料理は当たり外れが多いのが実情です。
一番ハズレが少ないのは鶏肉料理ですが、是非地元でよく食べられているラムにも挑戦してみてください。
前菜
ハモス(Hummus)
ひよこ豆と胡麻のペースト セレブに人気なヘルシー料理として知られているハモス(フムスとも言う)。アラブパンや野菜ティックに付けて食べると美味しいです。
タブーレ(Tabbouleh)
イタリアンパセリのチョップドサラダ。レモンとオリーブオイルで味つけしたシンプルなサラダです。日本では馴染みのないサラダですが病みつきになります。
レンティルスープ (Lentil Soup)
ひよこ豆のスープです。レモンをかけると更に美味しくなります。
メインディッシュ
シシタウ(Shishi Taouk)
鶏肉のケバブ。日本人には最も食べやすいアラブ料理です。
ラムチョップ
ラムのグリル。日本のラムよりクセが少ない気がします。ラム好きの方は是非注文してみてください。
ミックスグリル
シシタウとラムチョップ、ケバブがセットになったグリルの盛合せ。
店によって内容は異なりますが、少しずつ色々な種類のグリルが楽しめます。
ハムールのグリル
ドバイの高級魚ハムール、クエに似ていて食べやすいです。
現地の人に人気の定番のお魚料理です。
他にも色々なメニューがありますが、上記のメニューは比較的日本人の口に合うアラブ料理なのでオススメです。
現地の人は通常、一人一つメインディッシュを頼みますが、日本と比べてかなり量が多いので、ご注文の際は気を付けてください。
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